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【登録不要】気軽にAI画像生成ができるWEBサイトがすごい!【mage.space】

はじめに

2022年に公開されたAI画像生成ソフト「Stable Diffusion」で大きく世間の注目を集めたAI画像生成技術。 AI画像生成ではAIに書いて欲しい絵の特徴をテキスト形式で入力して、そのテキストに記述されている内容に沿った絵をAIが勝手に書いてくれるというまるで魔法のような技術です。 AI画像生成やってみたいけど環境構築や会員登録が億劫で手が出せてない人も結構多いんじゃないかなと思います。そんな人に朗報です。この記事では登録不要でAI画像生成を利用できるWEBサイトがあったので、紹介していこうと思います。

AI画像生成サイト「mage.space」

mage.spaceでは会員登録をしなくてもAI画像生成をして、生成した画像をダウンロードしたりすることが可能です。 サイトのURLは下記のURLです。

mage.space:https://www.mage.space/

webサイトを開くと下の画像のようなページが開かれます。

mage.spaceトップページ

画面中央にあるテキスト入力フォームに、英語でカンマ区切りの生成したい画像の特徴を入力し、フォーム右側にある矢印ボタンを押すことで画像の生成が始まります。

では実際にやっていこうと思います。 入力するテキストは英語で入力してください。 今回は、「very cool japanese girl, animation, cyberpunk」というテキストで画像を生成してみようと思います。 テキストの意味は「とてもかっこいい日本人の女の子、アニメ調、サイバーパンク」のような感じです。

テキスト入力

では生成開始します。 だいたい30秒くらいで画像の自動生成に成功しました。

自動生成された画像

絵の内容を見てみましょう。

被写体:黒髪の女の子(黒髪なので日本人の女性のイメージ)

絵のタッチ:アニメ調(animationと指定していたので指定通り)

背景:サイバーパンクっぽい街並み(cyberpunkと指定していたので指定通り)

very coolの部分はちょっとこの絵じゃなんとも言えませんが、大体指示通りの画像が出てきましたね。 このような感じでテキストを入力すると、入力したテキストの内容に沿った画像が出力されます。 生成した画像をダウンロードしたかったら、画像出力された結果の画面左下にある、下矢印のアイコンをクリックすると生成された画像をダウンロードすることができます。

画像のダウンロード方法

ここまででテキストを入力して、自動画像生成して、画像をダウンロードするという基本的な一連の処理の流れは理解してもらえたかなと思いますが、もっとクオリティの高い絵を生成して欲しいって思いますよね??

当然もっとハイクオリティな絵も生成できます。よりクオリティの高い絵を生成しようと思ったら、入力するテキストの内容をもっと細かく具体的に指定してあげる必要があります。AI画像を生成をするためのテキストのことをネット上ではよく「呪文」と言われていたりします。テキスト入力しただけで画像が自動で生成されるなんて魔法みたいだからまさに「呪文」って感じですよねw

今回はこんなにクオリティの高い画像を生成できるよってことを紹介するために、私が実際に自動生成させてみた結果の画像を少し紹介したいと思います。

自動生成画像1
自動生成画像2
自動生成画像3

こんなハイクオリティの画像を数十秒で生成できてしまうなんてビックリですね! ネットで検索すると、いい絵を生成できる呪文が色々紹介されていたりするので、それらを参考にしながらちょっとずつみなさんもAI画像生成を使いこなしていきましょう!

終わりに

いかがだったでしょうか。今回紹介したAI による自動画像生成技術は現在もどんどん進化していて、今後もっと使いやすくて精度も高いものになっていくんじゃないかなと思います。 youtuberならyoutubeの画像素材作成に使用したり、デザインナーならデザインの素材画像に使用したり、一般的な人でもSNSのアイコンを作ったり、AI自動生成の呪文を極めてAI絵師として活動してみたり、色々と使い道がありそうですね。 また、今回入力するテキストを考えたりするのが、思ったよりも大変だなと思う人も多いと思いますが、何回も試行錯誤して自分の中で呪文のストックをたくさん用意しておけば、一回いい感じの呪文ができたらそれを何度でも使用できるので、どんどん簡単にいいものが作れるようになっていくと思ういます。本当に革命的な技術だなと思いました。 これかもどんどんAI技術が発展していくと思いますが、将来どんなものが出てくるのかと考えると私はすごくワクワクしています。

まだ「mage.space」の紹介していない機能がたくさんあるので今度また詳しい機能について、記事を書こうかなと思っています。 ここまで読んでいただきありがとうございました。